仙台市の1月1日現在の推計人口は、前年同日より2220人少ない109万5400人となりました。年初の推計人口は2年連続減少となりましたが、郡市長は「人口のピークが終わったとは言えない」とする認識を示しました。
郡市長「今、人口のピークが終わったのではないかということは軽々には言わないということです。ご理解いただきますようにお願いいたします」
仙台市によりますと、1月1日現在の推計人口は109万5400人で前年の1月1日から2220人少なくなりました。年初の推計人口の減少は2年連続です。
郡市長は14日の会見で、推計人口の減少は出生と死亡の差の自然減が、転入出による社会増を上回ったためだと話しました。
その上で出生につながる婚姻数が増加していることや、外国人居住者の数が月ごとに過去最高を更新していることから、今後人口が増える可能性があるとしました。
仙台市は、4月以降に行われる国勢調査の結果を注視していくということです。