宮城県利府町の町内会では、親子などが参加して地域の防災リーダーの育成を目指す取り組みが進められています。
この取り組みは、若い世代の防災意識の向上と、地域の繋がりを深めることを目的に、利府町菅谷台の町内会が2024年から行っています。
19日の研修会には親子など合わせて10人が参加し、阪神淡路大震災を契機に創設された民間資格、「防災士」の過去の試験問題を解いて行きました。
参加者の中には2月に行われる防災士の試験を受ける予定の人もいます。
受験予定の子「試験に向けて諦めずに頑張りたいと思います」
親子で受験予定「お父さんが受かって私が受からなかったら、来年1人でやっちゃうようになるので、それは嫌なので頑張ります」
菅谷台町内会・菅原淳一さん「(研修会が)大きな災害があった時に自分たちの知恵と知識で慌てず命が助かる取り組みになればいいと思います」