本格的な登山シーズンを前に、登山中の急病人などを救急車と消防ヘリコプターで連携し搬送する訓練が仙台市の泉ケ岳で行われました。
この訓練は、登山中に病気になったりけがをしたりした人を救急車と消防ヘリコプターで連携し速やかに搬送しようと仙台市消防局が毎年行っています。
登山中の50代の男性が胸の痛みを訴えたという想定で行われ、約40人の消防隊員がヘリコプターを離着陸させるための誘導方法などを確認しました。
仙台市消防局によりますと2022年、泉ケ岳で救急隊とヘリコプターが連携した救急事案は5件あったということです。
泉消防署高橋宗弘副署長「山のレジャーシーズンが本格化しますので、もし事故にあったり体調を悪くされたりした際は、遠慮なく119番通報をしてもらえれば消防隊が向かって活動するのでご安心していただければと思います」