生鮮カツオの水揚げ26年連続日本一の宮城県気仙沼港では、15日のまき網船に続いて主力の一本釣り船が入港し活気付いています。

 16日朝、気仙沼港にカツオの一本釣り船5隻が入港し、茨城県沖などで取れた約1.8トンのカツオを水揚げしました。

 一本釣り船の初水揚げは前年より半月ほど早く、入札では1キロ当たり平均で828円と例年より高値で取り引きされました。

 魚市場では、15日の巻き網船に続き水揚げの約7割を占める一本釣り船の入港に活気づいています。

 気仙沼市漁協齋藤徹夫組合長「一気に盛漁期に入ったなと。出だしとしては最高ではないかなと思います」

 気仙沼港のカツオの水揚げはこれから本格化し、11月末まで続きます。