春の交通安全運動期間中、宮城県で起きた交通事故は74件で、前年の同じ時期に比べ約半分と大幅に減少しました。
春の交通安全運動は、11日から20日までの10日間行われました。
期間内に宮城県で発生した交通事故は74件で、前年の同じ時期に比べて82件減少しました。
死亡事故は1件で、16日夜に栗原市の東北道で路肩付近に停車していたバスにトラックが追突し3人が死亡しました。
自転車の事故は8件で、前年の27件から大きく減少しました。
交通安全運動では、4月から努力義務となったヘルメットの着用など自転車の交通マナー向上に重点が置かれていて、警察は啓発活動によって利用者の意識が高まったとしています。