宮城県登米市の小学生が、こま回しや羽根突きなど昔ながらの遊びを体験しました。

 登米市中田町の加賀野小学校で開かれた昔の遊び体験は、地域の人たちとの交流を通して子どもたちの生きる力を育もうと20年ほど前から毎年実施してきました。

 前年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの開催です。

 参加した小学1年生45人はグループごとに分かれると、地域の人たちに教わりながらけん玉やこま回し、お手玉やめんこなど7種類の昔の遊びを体験しました。

 児童「面白い。けん玉が乗るところが面白い」

 はじめは見慣れない昔のおもちゃに戸惑っていた子どもたちも、地域の人たちにコツを教えてもらうと夢中になって楽しんでいました。

 児童「(楽しかったのは)めんこです。いっぱいひっくり返したからです。(どうやったらひっくり返せたの?)でっかい声でえいっ!ってやったからです」

 住民「素晴らしいですね。元気もらいました。コミュケーションを取れる子どもたちになってほしいですね」