宮城県大崎市では、梅干しなど加工用の梅の収穫が最盛期を迎えています。
大崎市岩出山の佐藤農場には約10ヘクタールの広さに小梅と白加賀という品種の梅の木数千本が植えられています。
今は、大粒の白加賀の収穫が最盛期を迎えていて、たわわに実った梅を手作業で1粒1粒丁寧にもぎ取っていきました。
春先からの天候に恵まれ例年に比べ、10日ほど早い6月中旬から収穫が始まりました。
佐藤農場佐藤光一「平年並みぐらいの成りで、品質も温度が高いから良いものがでてます」
梅の収穫は7月中旬頃まで続けられます。その後、梅雨明けに天日干しをして梅干しなどに加工され農場で直売するほか、地元の道の駅などで販売されるということです。