職場を超えた同世代の仲間との交流を深めてもらおうと、宮城県の介護施設に新たに入職した職員の合同入職式が行われました。

 県が主催するこの合同入職式はコロナの影響で2年ぶりの開催で、2022年度と2024年度に宮城県の介護施設で働き始めた約160人が出席しました。

 入職式では、村井知事が「介護人材の確保が課題となっている中で、皆さんが力を発揮してくれることは心強い」と歓迎のメッセージを贈りました。

 「大変なことはあると思いますが、介護をやっている人は貴重だと思ったので自分も貢献できるように頑張っていきたい」

 宮城県では2023年度、2247人の介護職員が不足していて、県では働き方改革の推進による人材確保のため2020年度から週休3日制のモデル事業を実施しています。 外国人の介護人材の受け入れも、積極的に進めていきたいとしています。