デジタル技術を活用し災害に強いまちづくりを目指そうと、宮城県亘理町とNTT東日本が連携協定を結びました。
亘理町役場で行われた締結式では、山田周伸町長とNTT東日本の須藤博史宮城支店長が協定書に署名しました。
協定は、災害が起きた時にデジタル技術を活用して効率的に情報を収集し、町民の避難に生かすことなどを目的としています。
亘理町とNTT東日本は、2019年から共同で移動電源車やオンラインでの情報収集を活用した防災訓練を行っていて、協定ではこの取り組みを更に進めることにしています。
NTT東日本須藤博史宮城支店長「デジタル技術を使った災害(対策)の新しいやり方を、フィールドを使って実証しながら実際に使えるものに育てていくということをやっていきたい」
山田周伸亘理町長「DXを使った形で町民の皆さんが共有できるような情報、そして各々の情報も必要でございますので、それを提供していきたいと思っております」
亘理町では、デジタル技術を活用することで災害時の体制を充実させていくことにしています。