仙台市は、記録的な大雨で被害を受けた秋田市に職員とごみ収集車を派遣しました。
14日からの大雨で多くの家屋が浸水した秋田市では、災害ごみの処理が課題となっています。
派遣されるのは職員5人とごみ収集車2台で、27日から秋田市で災害ごみの収集や運搬などの業務に当たります。
27日朝に仙台市役所で行われた出発式では、郡市長が「被災者が元気を取り戻せるよう任務に当たってほしい」と職員たちを激励しました。
仙台市廃棄物企画課菅沢拓哉さん「今、秋田市では片付けが進んでいて、災害ごみの処理が追いつかない状況と伺っています。東日本大震災で培った知見を生かして、災害ごみの迅速な処理に貢献できるよう取り組んで参りたい」
職員たちは数日ずつで交代し、計14人が8月7日まで支援に当たる予定です。