新型コロナウイルスについて、先週の宮城県の1医療機関当たりの感染者数は14.95人と4週連続で増加しました。5類移行後最多を更新しています。
宮城県が27日に発表した23日までの1週間に確認された新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり14.95人で前の週の10.12人から4.83人上回りました。
増加は4週連続で、5類移行後最も多くなっています。
保健所別の1医療機関当たりの感染者数は塩釜が20.75人で最も多く、次いで大崎が17.20人、石巻で16.60人などとなっています。
幼い子どもがかかりやすい夏風邪の一種、ヘルパンギーナの感染者数は1医療機関当たり12.89人と前の週より7.73人減少しています。
2週連続で減少したものの警報レベルを超える状況が続いていて、県は引き続きせっけんによる手洗いやタオルの共用を避けるなど感染対策を呼び掛けています。