宮城県大崎市の鳴子温泉では、全国こけし祭りが3日まで開催中で、2日夜は張りぼてのこけしが温泉街を練り歩きました。
こけし祭り2日目の2日は、午後6時半からパレードが行われ、こけし柄の浴衣を着た踊り手や20体あまりの張りぼてこけしが温泉街を練り歩き、祭りを盛り上げました。 張りぼてこけしのうち10体は、穴があくなど傷みが激しかったため、10年ぶりに新しく張り替えていて、公募で選ばれた人が着てパレードに参加しました。
【張りぼてを着た人】
「たくさんの人に見てもらって手を振ってもらって楽しかった」
【京都から来た人】
「お祭りが戻ってきたと思ってとても嬉しい。まちに活気が戻ると良いと思います」
最終日の3日は、こけしの展示や販売が午後4時まで行われます。