インフルエンザの感染が拡大していることから、宮城県は14日に県全域にインフルエンザ注意報を出しました。この時期に注意報が出るのは初めてです。
県が発表した10日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関当たり7.34人と前の週より2倍近く増えました。この時期としては過去最多です。
地域別では、仙台が11.18人で最も多く、次いで塩釜が6.5人、大崎が4.4人などとなっています。
県は13日、県全域にインフルエンザ注意報を出しました。この時期に注意報が出るのは初めてです。
一方、新型コロナの感染者数は1医療機関当たり32.47人で、前の週より0.07人減りましたが、高い水準が続いています。