仙台の秋の風物詩「みちのくYOSAKOIまつり」が7日から2日間、5年ぶりに通常開催されます。

 6日、メイン会場となる青葉区の勾当台公園市民広場では、ボランティアなどが会場の準備を進めていました。

 「みちのくYOSAKOIまつり」は、東北の地域活性化などを目的に1998年から始まりましたが、この4年間は台風や新型コロナの影響で中止や制限を設けての開催でした。

 2023年は5年ぶりの通常開催で、市民広場では桟敷席と大きなステージが復活します。

 全国から107チーム、およそ2300人が参加し、各地の民謡や地域性を盛り込んだよさこい踊りを披露します。

 みちのくYOSAKOI実行委員会菊地文博実行委員長「踊り手の各チームの皆さんの踊りに声援を観客の皆さんにもしていただいて、舞台も観客席も一体となってよさこいを楽しんでいただきたい」

 2023年は前年より5万人多い30万人の人出を見込んでいます。

 「みちのくYOSAKOIまつり」は7日と8日、勾当台公園市民広場や太白区のkhb本社前のあすと長町杜の広場公園などで開催されます。