低気圧や前線の影響により、宮城県では7日朝にかけて雨と風が強まりました。気象台は、夜遅くにかけて強風と高波への注意を呼び掛けています。

 宮城県では、7日朝にかけて強い風が吹き午前11時までの最大瞬間風速は女川で24.7メートル、石巻で21.9メートルなどとなっています。

 大衡では午前7時までの1時間に18.5ミリの雨を観測したほか、登米市米山で11月の観測史上最大となる16ミリの雨が降りました。

 宮城県では暴風のピークは過ぎたものの夜遅くにかけて強風と高波への注意が必要で、予想される最大瞬間風速は東部で30メートル、波の高さは5メートルとなっています。