14日の宮城県は、広い範囲で冷え込みが強まりました。仙台では初霜が観測されました。

 14日の宮城県は寒気が流れ込み、地表の熱が奪われる放射冷却の影響で冷え込みが強まりました。

 最低気温は蔵王で0.7℃、駒ノ湯で0.8℃、仙台で3.9℃など広い範囲でこの時期らしい冷え込みとなりました。

 仙台管区気象台は14日朝、仙台で初霜が観測されたと発表しました。初霜は平年と同じで、前年より4日早いということです。

 日中は冬型の気圧配置が次第に緩み、最高気温は仙台、白石、石巻で13℃、古川で12℃と平年並みの予想です。