岩手、宮城、福島などのご当地グルメを一堂に集めた「復興グルメFー1大会」が宮城県南三陸町で開かれました。

 このイベントは東日本大震災の被災地同士の交流と情報発信を目的に岩手、宮城、福島で開催してきましたが、新型コロナの影響で中止が続き4年ぶりの開催となりました。

 19日、南三陸町で開かれたイベントには、15の団体がそれぞれ地元食材を使ったオリジナルメニューを出品しました。

 会場には南三陸町のタコのおでんや石巻市の鯨肉のステーキのほか、宮城県外からは福島県相馬市のあんこうの唐揚げ岩手県陸前高田市の牡蠣のグラタンなど、自慢のご当地グルメがずらりと並びました。

 来場者の投票でグランプリが決まります。

 来場者「復興応援したいかなと思いまして、食べ物も美味しいので来てみました。」

 

 来場者「牡蠣がすごく美味しいです。」

 第17回復興グルメFー1大会実行委員会三浦洋昭実行委員長「コロナが明けてようやく再開できて感激しています。お客様もいっぱい来ておりますのでありがたいなと思っています」

 投票の結果、気仙沼市(南町紫神社商店街・揚げたてコロッケ屋!)の「三陸大粒カキフライ 特製タルタル付き」がグランプリに選ばれました。