宮城県内で目撃が相次ぐイノシシ。七ヶ浜町の沖合では、イノシシが海を泳ぐ姿をカメラが捉えました。
11月15日の午前10時ごろに、七ヶ浜町の沖合で視聴者が撮影した映像。
海を漂う「黒い影」が映っています。
その正体は海を泳ぐイノシシです。
イノシシは2頭いて、鼻の先端を水面から出し器用に水をかいて進んでいます。
撮影者によると、イノシシは塩釜から七ヶ浜方面に向かっていたということです。
七ヶ浜町によりますと、撮影日の翌日の16日に東宮浜や代ヶ崎浜地区でイノシシが目撃されていて、周辺住民に注意を呼び掛けています。
イノシシに出会ったら、静かに通り過ぎるのを待つか、慌てずにゆっくり後ずさりし、イノシシから離れるようにしてください。
臆病な性格ですが、大声を出して興奮させないよう注意してください。