仙台89ERSは7日、アウェーで群馬クレインサンダーズと対戦、勝負は最終盤までもつれ込む熱戦となりました。
東地区6位に付ける仙台は、5位の群馬とアウェーで直接対決。試合は前半、渡辺翔太の3ポイントなどでリードを奪いますが、群馬の外国人選手のパワフルなプレーに押され、3点ビハインドで試合を折り返します。
第3クオーターで、仙台のエース阿部諒が目を覚まします。インサイドへのアタックにネイサン・ブースとのコンビプレー。更には3ポイント。同点に追いつき最終第4クオーターへ突入します。
3カ月半ぶりにけがから復帰したラショーン・トーマスが3ポイントを決め逆転に成功すると、2点リードの場面でネイサン・ブースの3ポイント。試合を決めたかと思われましたが、群馬のベン・ベンティルに3ポイントを返され勝負あり。直接対決で勝ちきれず悔しい敗戦です。
仙台89ERS、次は10日と11日にアウェーで富山グラウジーズと対戦します。