東北一の生産量を誇る宮城県産イチゴについて子どもたちに理解を深めてもらおうと、仙台市宮城野区の小学校で出前授業が行われました。

 出前授業は、JA全農みやぎなどが県産イチゴについて知るきっかけにしてほしいと毎年行っていて、27日は宮城野区の岡田小学校の2年生と3年生60人が受講しました。 

 児童たちは宮城県は東北一のイチゴ生産量を誇ることや、イチゴは野菜の仲間で県産の野菜の中では2番目に多く出荷されていることなどを学び、栽培方法や新鮮なイチゴの見分け方についても説明を受けました。

 給食には代表的な産地である亘理町と山元町で生産されたもういっこ、ニコニコベリー、とちおとめが提供され味の違いを確かめました。

 児童「全部おいしかったけど、やっぱりとちおとめが一番おいしかった」「甘かったです。いつもと違う種類のイチゴを食べておいしかった」

 JA全農みやぎでは、今後もこうした活動を通し県産イチゴへの理解を深めていきたいとしています。