3月1日から始まる春の火災予防運動を前に、宮城県加美町で保育園児でつくる消防クラブ員が1年間の最後の活動として防火の大切さを学びました。

 加美消防署では、子どもたちに防火訓練などを通して防火を学んでもらうため、毎年6つの幼稚園や保育所の年長児を幼年消防クラブ員に任命しています。

 28日に1年間の活動の締めくくりとして解任式が行われ、加美消防署の遠藤博樹副署長から147人のクラブ員の代表に解任証が手渡されました。

 その後、園児たちが防火を願う伝統の火伏せの虎舞を披露しました。

 園児「火遊びは絶対しません」「火事を出さないように気を付けます」