宮城県南三陸町で3日、宮城県内の太鼓団体による震災の追悼の演奏が行われました。
この演奏は宮城県太鼓連絡協議会が、震災が発生した2011年から県内各地で行っていて今回で8回目です。
南三陸町歌津の寄木漁港では、協議会に加盟する雄勝町伊達の黒船太鼓や大崎市の蘖太鼓など9団体が演奏を披露しました。
また今回は、能登半島地震の被災者への思いも込めました。
県太鼓連絡協議会門脇勝文会長「太鼓で地域を元気にしたいという思いと、能登の大地震もあって・・・私たちも当時石川の人たちに大変お世話になったので」
震災発生時刻の午後2時46分には、全員で黙祷しました。