6日朝、東北新幹線が郡山駅で停止位置を約500メートルオーバーランしました。このため東北新幹線は東京駅と盛岡駅の間で2時間以上運転を見合わせ、多くの乗客に影響が出ました。
JRによりますと、6日午前7時半ごろ郡山駅でつばさ121号が停止位置を約500メートル通り過ぎて止まりました。
この影響で東北新幹線は東京駅と盛岡駅の間などで約2時間半にわたり運転を見合わせました。
中津川夏帆記者「新幹線が運転を見合わせている影響で、みどりの窓口には行列ができていて改札前も運転再開を待つ人たちであふれています」
「ちょっと困りますね。状況を確認してから時間を変更しようかなと思います」「これから仕事だったので、どうしようかなという感じですが仕方無いです」
オーバーランした新幹線に乗っていた乗客は、止まる前に大きな衝撃があったと話します。
乗客「郡山駅のホームが見えてするするすると通過してしまったので、おかしいなと思った。地震が起きたような感じの揺れだったからびっくりして。大きな揺れでした」
福島県は5日夜から雪が降り積もり、6日朝に郡山市では気温がマイナス0.9℃まで下がっていました。