18日の宮城県は発達中の低気圧の影響で強い風が吹いていて、東北新幹線や在来線のダイヤに影響が出ています。強風は18日夜遅くまで続く見込みで、気象台が警戒を呼び掛けています。
仙台市宮城野区榴岡では、街路樹が折れ道を塞ぎましたが、けがをした人はいませんでした。
午後5時までの最大瞬間風速は白石で26.8メートル、鹿島台で26.3メートルなどとなっていて、東部に暴風警報が出されています。
強風の影響で、東北新幹線は東京駅と盛岡駅の間で一部の列車に遅れが出ているほか、宮城県の在来線は東北線の一部区間などで始発から運転を見合せるなどしたため、ダイヤが乱れました。
仙台管区気象台では、東部では18日夜のはじめごろにかけて、暴風に警戒するよう呼び掛けています。