宮城県女川町の震災の津波で被災した地域に町民農園が完成しました。地域の新たな交流の場を目指します。
女川町清水地区に完成した「女川町民農園」の竣工式には町長や住民らおよそ40人が参加しました。
「女川町民農園」は、復興住宅への転居などで庭や畑がなくなった住人に家庭菜園などを楽しみながら地域の交流の場として活用してもらおうと、震災の津波で甚大な被害を受けた清水地区に整備されました。
1300平方メートルの土地に駐車場や水道、農機具倉庫などが設けられていて、町民は年額6000円で利用できます。
須田善明女川町長「毎日の生きがいにいろいろな形で皆様にご利用いただければ」
利用予定の町民「野菜作りの勉強で借りた。農園にいる方々にお伺いしてコミュニケーションをとりながら野菜作りを勉強していきたい」
農園は4月に開園する予定です。