2024年問題が懸念される物流業や建設業で、東北6県の企業の約7割が既に人手不足に陥っていることが分かりわかりました。
帝国データバンクが東北6県の企業を対象に行った調査によりますと、1月時点で正社員が不足していると感じている企業は、回答した791社の51.9%に上りました。
このうち、4月から労働時間の規制が強化され人手不足が懸念される物流業や建設業では、既に約7割の企業が人手不足を感じていることが分かりました。
人手不足と答えた企業の多くが、賃上げを実施する見込みである一方、原材料などが高騰していて賃上げが難しいという声も寄せられたということです。