蔵王エコーラインで、26日の通行止めの解除を前に雪の回廊を歩いて楽しむイベントが始まりました。
宮城県蔵王町と山形県上山市を結ぶ蔵王エコーラインは、雪のため11月から閉鎖されています。26日の通行止め解除を前に、10日からエコーラインを歩いて蔵王の雪の景色を間近で楽しむイベント、雪の壁ウォークが始まり、東京都や台湾などから約330人が参加しました。
中津川夏帆記者「雪の壁の最高地点、縞の沢に来ています。暖冬の影響が心配されましたが、例年並みの8メートルととても高いです」
雪の回廊のコースは、標高1500メートル地点までの往復約2キロです。参加者は1時間ほどかけて歩き、写真を撮ったり雪の感触を楽しんだりして今しか見られない景色を堪能していました。
「天気が良いし、青い空と真っ白の雪の壁がすごくきれい」「ずっと見たかったのですごく感激しました」
雪の壁ウォークは14日まで行われ、前年より2割ほど多い外国人観光客710人を含む、約1300人が参加する予定です。