宮城県の石巻赤十字病院で、自然災害などに対応する救護班に辞令が交付されました。
日本赤十字社は、自然災害や大規模事故に対応するため医師や看護師などで構成する救護班を全国各地の赤十字病院に設置しています。
石巻赤十字病院の救護班は、初動班や原子力災害医療派遣チームなど複数の班で構成されていていて、このうち初動班などの119人に辞令が交付されました。
石巻赤十字病院植田信策副院長「様々な訓練を年間通じて行っていきます。災害が起こった時には、すぐに十分なパフォーマンスを発揮できるような体制を整えていきたいと思っています」
石巻赤十字病院は、能登半島地震でも延べ111人を派遣し、現地での医療体制の整備や避難所の環境づくりなどを支援したということです。