栃木・那須塩原市の東北自動車道で、路肩に停車していた仙台行きの高速バスに後ろから来た高速バスが追突しました。バスには計79人が乗っていて、宮城県の20代女性2人を含む5人が重軽傷を負いました。
乗客「結構強い衝撃が来たなって感じはしました。ぶつかられてけがしちゃった子の席の方とかは、本当にすごい痛そうだったり」
30日午前3時前、栃木県那須塩原市の東北自動車道下りでエンジントラブルで路肩に停車していた東京発仙台行きの高速バスに、後ろから来た高速バスが追突しました。
追突されたバスには乗客41人、追突したバスには乗客38人が乗っていて、宮城県の20代女性2人を含む5人が足の骨を折るなど重軽傷を負いました。
乗客「私が乗っていた追突されたバスはダメージが後ろだけだったので、前の人とかはあまりって感じだったんですけど、 後ろのバスはざわざわしていたと思います」
他の乗客は、近くのパーキングエリアまで約200メートル歩いて避難したということです。
追突したバスの運転手は「ぼんやりしていて気が付いたら目の前にバスが止まっていた。右にハンドルを切ろうとしたが間に合わずにぶつかった」と 話しているということです。