5月1日は労働者の祭典メーデーです。宮城県の労働組合団体が仙台市で集会を開催し、物価上昇を上回る賃上げなどを訴えました。

 集会には、200の組合から主催者発表で950人が参加しました。

 県労連高橋正行議長「せめて物価高騰を上回る賃上げをしなければ、私たちの生活は本当に大変になる。最低賃金1500円を目指して、春闘以上に私たちは戦い続けて行きたいと思っています」

 集会では物価上昇分を上回る賃上げをどこの職場でも実現させることや、女川原子力発電所の再稼働を断念させることなどを盛り込んだ宣言が採択されました。