宮城県大崎市の自宅に火をつけ同居する父親を殺害しようとしたとして逮捕された男性について、仙台地検は不起訴処分にしました。

 不起訴処分になったのは、大崎市に住む無職の男性(58)です。

 男性は1月16日午前7時50分ごろ、大崎市の自宅にライターで火をつけ、同居する父親を殺害しようとした現住建造物等放火と殺人未遂の疑いで逮捕されました。

 仙台地検は、男性を17日付で不起訴処分としました。処分の理由について「犯行時の精神状態を考慮した」とコメントしています。