宮城県色麻町の公園ではシャクヤクが見頃を迎え、鮮やかな大輪の花が初夏の訪れを告げています。

 色麻町の愛宕山公園では4000平方メートルの広さに植えられた1万株のシャクヤクが見頃を迎え、赤やピンクの花が園内を華やかに彩っています。

 例年より5日ほど早い10日ごろに咲き始め、その後気温の高い日が続いたことから、一気に咲きそろったということです。

 21日からシャクヤクまつりが始まり、訪れた人は甘い香りが漂う園内を散策しながら写真を撮るなどして楽しんでいました。

 「気分爽快になるくらいすごいですね、本当に心が洗われますね」「毎年色々咲いているのが見たくて来ています」

 愛宕山公園のシャクヤクまつりは28日までで、期間中は苗や切り花が数量限定で販売されています。