高校生が地元企業と連携し、仙台七夕まつりの吹き流しのデザインに挑戦しました。
仙台市青葉区にある常盤木学園高校では、4月からビジネスコースの授業の一環として仙台七夕まつりで飾りを出している企業の協力を得て、吹き流しのデザインを進めてきました。
23日の授業では、6つのグループがそれぞれ考案したデザインを発表し企業の担当者が採用するデザインを選考しました。
選ばれたのは校章などをモチーフにした和風のデザインで、訪れた外国人など全ての人に仙台七夕まつりの豪華絢爛さを感じてほしいとの思いが込められています。
生徒「初めてのことだったので緊張しましたが、皆さんが七夕への思いを持ち帰ってもらえればうれしいなと思います」
ホテルグリーンチェーン田所寛章常務「学生さんにこれからのお仕事や地域の行事に関心を持ってもらえると非常にいいかなと思っています」
選ばれたデザインの吹き流しは企業が費用を負担して制作され、仙台七夕まつりで飾られます。