宮城県の大麦の産地、石巻市で収穫された大麦の品質を調べる検査が行われました。
石巻市稲井地区の生産者らが収穫したホワイトファイバーという品種の大麦114トンが運び込まれ、JAの検査員が専用の機器などを使い形や大きさ、水分量などを調べました。
今シーズンの大麦は天候に恵まれたため生育が順調で、例年より2週間ほど早く収穫が始まりました。
検査の結果、規格外はなく出来はおおむね良好ということです。
JAいしのまき営農部米穀課亀山宏道課長「麦茶の原料として使われるようになってきましたので、多く活用してもらえればと思います」
収穫量は、前年同様の2200トンを見込んでいるということです。