地方創生の実現に向け人口減少問題などへの対策や課題について考えるフォーラムが、仙台市青葉区で開催されました。
地方創生の機運を高めていこうと民間の有識者グループ人口戦略会議と宮城県が開催したセミナーには、石破総理がビデオメッセージを寄せました。
石破茂総理「付加価値をあちらこちらにもっと増やしていく。それをデジタル、新しい技術を活用することで、それが地域の活性化につながると思う」
フォーラムには北海道、東北6県、新潟県の知事が参加し、人口減少に対するそれぞれの対策や課題についてパネルディスカッションして意見を交わしました。
村井宮城県知事は、人口が減少した地方でこそ国が規制緩和を断行し、外国人労働者をより柔軟に活用することが重要だと話しました。
村井宮城県知事「総理は若者と女性にも選ばれる地域をと言うが、もう1つ重要なキーワードは外国人だと思っております。外国人が地方に残るような施策を考える必要があるだろうと思います」
2024年に魅力ある地方を作るため政府が立ち上げた、地域働き方職場改革サポートチームの活用を各自治体に促していく方針を示しました。