サイバー攻撃を受けてシステム障害が起きている出版大手のKADOKAWAは、情報がさらに流出している可能性があることを明らかにしました。
KADOKAWAはサイバー攻撃を行ったとする組織がKADOKAWAの情報をさらに流出させたと主張していることを確認したと発表しました。
組織が主張する内容については調査中だということです。
先月28日に取引先である一部のクリエーターや「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの全従業員の個人情報などが漏洩(ろうえい)したと発表しました。
サイバー攻撃発覚後に立ち上げた対策本部で調査を継続中で、今月中には結果が出る見通しだとしています。
KADOKAWAは「すでに警察による捜査が開始されていることに加え、当社からも関係当局に必要な報告を行っております」とコメントしています。