旧優生保護法をめぐり最高裁判所が国に賠償を命じる判決を出したことを受け、岸田総理大臣は「真摯に反省をし心から深くおわびを申し上げる」と謝罪しました。

　岸田総理大臣「旧優生保護法の規定を憲法違反としたうえで国家賠償法上の違法を認める判決が言い渡されたことを重く受け止めています。政府としても旧優生保護法を執行していた立場から真摯に反省をし、心から深くおわびを申し上げる」

　岸田総理大臣は先ほどこのように話し、旧優生保護法の被害者に対し謝罪しました。

　そのうえで「私自ら皆様にお会いして反省とおわびの言葉を直接伝えたい」と話しました。面会については７月中に行うべく、調整しているということです。