ウクライナ支援について協議するNATO(北大西洋条約機構)の会合で、アメリカのバイデン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違えました。

 ワシントンで開催されているNATOの会合で11日、バイデン大統領がゼレンスキー大統領を敵対するロシアのプーチン大統領と言い間違え、「決断力と勇気を併せ持つウクライナの『プーチン大統領』」と紹介しました。

 バイデン大統領は発言直後に自身の言い間違えに気付き、「プーチンを倒すゼレンスキー大統領だ」と訂正し、「プーチンを倒すことに集中しすぎた」と釈明しました。