櫻坂46の藤吉夏鈴が初主演の映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』完成披露舞台挨拶に登場。イベント最後にこの作品のメガホンをとった小林啓一監督からの手紙の朗読が行われ、藤吉は「今日泣く予定じゃなかった…」と涙を見せた。

この作品は高校新聞部を舞台に藤吉夏鈴演じる新米記者「トロッ子」が活動を通して学園の闇に迫る青春ストーリー。

舞台挨拶に初めて登壇することになった藤吉は、「普段グループとして活動しているからすごい変な感じ。ただ、こういう機会がないからうれしい」と笑みを見せた。

小林監督の手紙が朗読され、思わず涙を流した藤吉。撮影期間を振り返り「この映画を作っている時、何度も暗い部屋の中にいるような感覚になることがたくさんあった」と吐露。

「ただ、監督と皆さんと一つの作品を作ることができて振り返ると幸せだった。監督に会いたい」と心境を語った。