立憲民主党の泉代表は次の衆議院選挙での政権交代を実現するために22日以降、野党各党と連携の在り方などについて意見交換を行う考えを示しました。

立憲民主党 泉代表 「選挙前からともに戦う政党があるのか、それとも選挙後に自民党が過半数を割った時に連立を組むという政党があるのか、やはり他党の考え方っていうのはよく私達は聞かねばならない」

 泉代表は「自民党に代わる政権を作る決意があるかを確認したい」とも述べ、日本維新の会や国民民主党、共産党などの幹部らと政策のすり合わせなどの協議を来週以降、始める考えを示しました。

 立憲民主党は単独政権を目指す一方で、次の衆議院選挙での候補者の擁立は目標の200人に達していません。

 単独過半数の議席確保を見通せないなか、他党との連携を急ぎたい考えです。

 泉代表は、連合という同じ支持母体を持つ国民民主党の玉木代表とは原発などのエネルギー政策や憲法の分野などでも現実路線のなかで「合意点を見出せる」との認識を示しました。