アメリカのバイデン大統領が撤退を表明して24時間で、後継者として有力視されるハリス副大統領に対して127億円以上の寄付が集まったとアメリカメディアが報じました。

 ニュースサイト「アクシオス」は22日、バイデン大統領が選挙戦からの撤退を表明した21日午後からの24時間で、後継として出馬を表明したハリス氏の陣営に8100万ドル=日本円で127億円余りの寄付が集まったと報じました。

 24時間で寄付したのは88万8000人以上で、そのうち6割が今回の大統領選では初めて寄付した人だったとも伝えています。

 24時間で調達した資金の総額としては、今回の大統領選挙で最多だということです。

 ハリス氏の陣営は、「幅広く多様な連合が結集しているのを目の当たりにしている」と支持拡大へ自信を示しています。