26日のパリオリンピックの開会式に向けて、選手らがパレードをするセーヌ川では、ショーで使われるとみられる水上セットが現れるなど、準備作業が進んでいます。

 パリオリンピックの開会式では、選手たちが船に乗っておよそ6キロのパレードをする予定で、出発地点でのオステルリッツ橋付近にはすでに船が集められています。

 セーヌ川には、スケートボードか自転車のコースとみられる水上セットが24日から浮かんでいて、観光客や市民らの注目を集めています。

 また、セーヌ川沿いには、観客席や大型モニターが整備されていて、準備作業は最終段階を迎えています。

 開会式は、現地時間26日午後7時半、日本時間27日午前2時半から開催され、式典は、エッフェル塔の前で行われます。