東京株式市場日経平均株価は日銀の利上げ観測などから一時500円以上、値下がりしました。

 31日の日経平均は午前9時の取引開始と同時に400円近く値下がりし、一時、30日の終値より500円以上安い3万7000円台まで下落しました。

 市場関係者は、前日にアメリカでハイテク株が下落したことに加えて、日銀が利上げを検討しているという複数の報道を受けて、円高ドル安が進んだことが影響しているとみています。

 為替市場では、30日夜の1ドル=154円台後半から、一晩で152円台まで円高が進んでいます。