夏休みに合わせて気象台や地下鉄などを巡る見学ツアーが行われ、子どもたちが仕事の裏側を学びました。

 仙台地区にある国土交通省の9つの出先機関が連携して行ったツアーには、宮城県内外から10組の親子が参加しました。

 仙台管区気象台では、レーダーの情報を基に天気を予報する部屋や通常は近寄ることのできない特殊な雨量計や温度計を見学し、気象観測の仕組みを学びました。

 続いて向かったのは、仙台市地下鉄の検査や修理を行う荒井車両基地です。

 点検のため車両が基地に入ってくると、子どもたちが一斉にカメラを向けて貴重な光景を動画に収めていました。

 「工事したりするのを見るのがおもしろいです」「見慣れないものばかりで、おもしろかったです」

 参加者は、この後、仙台空港の管制塔や海上保安庁の仙台航空基地などを見学しました。