30日の日経平均株価は一時400円近く下げる場面もありましたが、午後に入るとじわじわと値を上げ、終値は57円プラスで小幅に続伸しました。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「アメリカ株の先物が上昇し、ドル円相場がドル高・円安に振れたことなどが好感され、午後の取引で日経平均は上昇に転じました」

 今後のカギを握るのは、やはり日銀の動向です。

市川氏 「日銀が追加利上げを見送れば、日経平均の買い戻しのきっかけになると思われます。日経平均は3万8000円台でしっかりと値固めをして、下落リスクは徐々に後退していくとみています」

(「グッド!モーニング」2024年7月31日放送分より)