宮城県涌谷町で恒例のトウモロコシ畑を会場とした巨大迷路イベントを前に、準備が進められています。

 1.8ヘクタールの広大な農地に10万本のトウモロコシで作った巨大迷路は、子どもたちに夏休みの楽しい思い出を作ってもらいたいと地元の有志が企画し4回目です。

 2024年は、高さ5メートルの展望台がお目見えしました。

 横山成美記者「展望台からはトウモロコシ畑が一望できます。最高の眺めですね」

 涌谷迷路実行委員会齋藤常浩実行委員長「ドローンで上空から見ることはできたが、迷路の中がどういうコースになっているのか見ていただければという思いは昔からあった」

 迷路では涌谷町にまつわるクイズが出題されクリアすると地元産のブランド米、金のいぶきをはじめとした町の特産品がプレゼントされます。

 涌谷デントコーン迷路実行委員会齋藤常浩実行委員長「暑い中になると思うが、夏休みの思い出として楽しんでいただければ」

 熱中症対策として、ミストシャワーを設置した休憩スペースが用意されます。

 イベントは8月3日と4日の2日間行われ、初日は肝試しの要素を取り入れた夜の迷路も楽しめるということです。