調理実習を通して食の大切さを学んでもらおうと、宮城県石巻市で夏休み中の小学生を対象にした料理教室が開催されました。

 こどもクッキング」は石巻市が夏休み中の小学生を対象に毎年開催しているこどもクッキングには、小学2年生から6年生までの児童と保護者計17人が参加しました。

 はじめに、栄養士から健康な体を作り体の調子を整えるためにはバランスの良い食事を取ることが大切と教わりました。

 調理実習では、地元で取れた夏野菜のトマトやピーマンなどを使ってタコライスを作りました。

 児童らは、包丁を使うときは安全のため猫の手にして切ることなどを教わりながら野菜を切ったり、具材を炒めたりしました。

 小学生「野菜を切ったりするのが難しかったです。すごくおいしいです」「ここで作れて良かったし、家でも作ってみたいと思いました」

 石巻市のこどもクッキングは、8月1日と2日にも別の地区で開催されます。