平和祈念式典に長崎市がイスラエルを招待せず、アメリカなどの駐日大使が欠席の意向を示していることについて、公明党の北側副代表は「非常に残念だ」とコメントしました。

公明党 北側副代表 「核廃絶に向けて、しっかりイニシアチブを日本が取っていかねばならないと思います。そういう意味で、長崎の式典に主要な国が参加をされるんですけども、大使が参加されないというのは非常に残念です」

 長崎市はイスラエルを招待しない理由について、「政治的な理由ではなく、不測の事態が発生するリスクなどを総合的に勘案した」と説明しています。

 北側副代表は必ずしもその趣旨が理解されなかったと指摘したうえで、「結果として主要な国々の大使が出られないのは非常に残念だ」と述べました。