天皇ご一家が長年飼っていた猫で、愛子さまが名付けて可愛がっていた「みー」が死んだことが分かりました。

 天皇ご一家の側近によりますと、飼い猫の「みー」は8月3日の午後、御所で天皇皇后両陛下と愛子さまに見守られながら、静かに息を引き取ったということです。

 側近は「ご家族の一員として一緒に過ごしていたので、大変寂しく思っていらっしゃり、特に愛子さまはとても悲しく思っておいでと拝察します」と話しました。

 「みー」は5月に進行性の病気が見つかり、動物病院で治療を受けていました。

 「みー」は、ご一家が東宮御所にお住まいだった2010年5月、愛子さまの部屋の前に母猫とともに現れた生後間もない子猫のうちの1匹で、愛子さまが餌付けをして飼うことになり、名前も付けられました。