台風７号によりＪＲや仙台空港の便など交通機関にも影響が出ています。

　ＪＲによりますと、東北新幹線は１６日の最終列車までの間で計１１本を運休するほか、在来線では常磐線の「特急ひたち号」が１６日午後１時ごろから計４本の運転を取りやめます。

　利用客「東京から一人でいとこが来たので見送りに来た。帰ってからの方が東京は（台風で）ひどいと聞いたので着いてから家まで帰るのも心配」

　仙台空港では、１６日午後８時５分の仙台発新潟行きなどトキエアの２便の欠航が決まりました。

　また宮城交通は仙台と東京・成田空港を結ぶ高速バスを運休しています。

　利用客「明日用事があって盛岡に行くんですけど大荒れだという話だったので、バスが運休になってるか確認に来ました。明日の予定は変えられないのでなんとかしてたどり着きたい」

　石巻と田代島・網地島を結ぶ「網地島ライン」は、１６日午後から全便を欠航しています。

　お盆期間は普段のダイヤから１往復増やして対応していましたが、先週に続き２度も台風の影響を受けることになりました。

　網地島ライン遠藤淳也さん「なかなか週末は、うまくいきませんね。せっかく利用を目指して来られるお客さんに申し訳ない」